キリンとリスのブログ(キリスブログ)をご覧いただきありがとうございます。
興味を持ってくださった方に向けてこのブログについて記載します。
書いてる人について
大学を卒業後、事務職に従事する社会人生活を送っていたものの、社会人になってから、学校で学び直しをしました。
専門学校では10代の学生さんに混じって3年間過ごしました。
国家試験に合格し、鍼灸あん摩マッサージ指圧師の資格を取得しました。
3年生時は、資格取得のために勉強に集中しましたが、「昼間は仕事、夜は学校」という生活を2年間送りました。
仕事をしながら学校に行くことは想像以上に大変でした。
このブログでは、資格取得を目指すようになった経緯から学校選定などの具体的な道のりを書いていきます。
資格を取得後は英気を養ったのち、現在将来に向けて準備中です。
私自身、学校に行っていて挫けそうになった時、仕事と学校を両立している(していた)方の文章を読み勇気をもらっていました。
それはどんな学校に行っている方、勉強の種類にかかわらず、とても勇気づけられる存在でした。
そのため、「どんな資格に挑戦している方であっても、参考になる内容を目指して書いていきたい」と思っています。
このブログが社会人でありながら学校に行っている方・勉強をしている方(あるいは一歩踏み出すことを迷っている方)の参考になればと考えています。
ブログで書いていく内容について
社会人になって、仕事と学校の両立をした経験や日常のことを書いていきます。
一旦、会社員として就職した私が、畑違いの鍼灸・あん摩マッサージ師という資格を取得するに至った道のりも書いていくつもりです。
キャリア形成の一例として、「そんなケースもあるんだな」とご覧いただければと思います。
最近、社会人の学びなおしを表す言葉である「リカレント教育」という言葉を耳にすることが多くなりました。
リカレント教育とは
学校教育からいったん離れたあとも、それぞれのタイミングで学び直し、仕事で求められる能力を磨き続けていくことがますます重要になっています。
このための社会人の学びをリカレント教育と呼んでおり、厚生労働省では、経済産業省・文部科学省等と連携して、学び直しのきっかけともなるキャリア相談や学びにかかる費用の支援などに取り組んでいます。
厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18817.html
社会人になったのちに学び直しをしようとすることが、以前より珍しいことではなくなってきた昨今。
しかし、周囲に当たり前にいるという状況ではまだないのかも知れません。
私の場合、学校に通うまでは、学びなおしに取り組む方が知り合いがおらず、仕事と学校を同時期に行うことは手探り状態でした。
社会人の学びなおしは、実際にどういう生活を送るのか、悲喜こもごもを書いていきたいと思います。
社会人になってからの学びは学生の時のそれとは異なります。
たとえば、時間について。一番違った点は学生時代の方が圧倒的に時間があったということ。
学生時代も勉強自体は取り組んでいたものの、社会人の学びなおしにおいては、多くの場合、仕事と両立しながら勉強を進める必要性があります。
今振り返ると社会人になってから学校に行った時、最も大事だったことは、
勉強の時間をどう捻出するか
であったと思います。
仕事と勉強という2つのことを同時期にしている時、私自身「時間の使い方」の重要性を感じていました。
私は専門学校では優秀な生徒ではありませんでした。
このブログは、「特定の資格にかんたんに合格するコツ」や「学校で良い成績を取る方法」は書いてありません。
そのような情報を期待されていた方はご期待に沿えそうにありません。申し訳ありません。
その点は、特定の資格や勉強内容に特化した有益な情報を参考にしていただければと思います。
このブログでは
仕事と勉強を両立するためにどうしたか、
試行錯誤しながら進んだ過程を書いていきたい
と思います。
これはまさに進行中の実験のようです。このブログはその実験の過程とも呼べるものです。
社会人の学びなおしをする過程でどんなことが起こるのか、社会人の学びなおしはキャリアアップに寄与するものなのか。
学びなおしをするという選択がどのような結果をもたらすのか。
キャリアが進行中である今、その答えはまだ出ていません。
私は昼間は仕事、夜は学校に通うという生活を2年間送りました。
これを読んでくださっている方の中にはもしかすると、「学校ではなく自学と仕事を両立している(させたい)」という方もいらっしゃるかもしれません。
そのため、ここでは仕事と「学校の両立」にとどまらず、社会人になってから勉強していくなかで思ったこと、感じたことを幅広く書いていきたいと思います。
さらに資格を取得後のキャリア形成もなかなか苦難の道のりで、
「資格取得はゴールでなくて、スタート」という現実もつづっていければと思います。
勉強の方法やメンタルの保ち方、タイムマネジメント等、社会人で学び直しをする方の参考になれば幸いです。
ブログ名について
ある日、本を読んでいたとき、マクロ的視点・ミクロ的視点を示す言葉として「鳥の眼、虫の眼」という言葉があると知りました。
これを自分らしくアレンジした動物がキリンとリスという2つの動物でした。
「社会的なことを複眼的に見る」ことは難しいかもしれないけれど、周囲の事柄にあたる時はなるべく視座の異なる2つ視点を忘れないでいたい、という心に思っていることです(まだまだ練習中)。
(この文章を書いている時に2つの言葉に続く「魚の眼」という言葉もあることを知りました。こちらも引き続き学びを続けていきたいと思います。)