試験まで2か月の時、ビジネスホテルで集中的に勉強した際(「勉強ステイ」)の経緯はこちら
今回は、その時に準備していったもの、あって良かったものを紹介したいと思う。
※勉強ステイを行ってのは、コロナ前です。マスクや手指消毒など、コロナ対策用品はリストに記載していません。
もくじ
勉強道具
- 過去問をコピーしたもの
- 解いた過去問を閉じる2穴ファイル
- 穴あけパンチ
- 教科書
- 参考書
- 付箋
- 筆記用具
- スタンプ
- タイマー
- 耳栓
- ipad、applepencil
- 手帳
身の回りのもの
- 着替え
- 洗面用具
- メイク道具
- お菓子、飲み物
- カップ麺などの食料
- アロマオイル、アロマディフューザー
- kindle
- ツボ押しスティック
- キャリーケース
- ショルダーバッグ
- お財布
- スマートフォン、充電器
持参した勉強道具について、個別に説明をする。
「缶詰め状態」で勉強する時のベースとなる教材。
数年分をまとめてコピーを取っていき、持参する。1年解いたら、次の年をコピーするという方法よりリズムよく取り組むことができるので、宿泊前にまとめてコピーを取っておく。
資格試験が間近に迫っている場合、過去問をベースに勉強していくのが効率がいいと思う。
解いた過去問はファイルに綴じておくと復習の時に役立つ。ファイルの形式は2穴の紙ファイルを使用した。理由は、保存が簡単で軽いこと。勉強中、気分を変えたくなった時や食事に出る際にファイル1冊を持っていけば復習ができるのでスマートだ。カフェや近くの公園まで散歩に行って復習をしたり、食事をオーダーして待っているときに開いて見たりしていた。
過去問をファイルに綴じるときに使用する。
過去問を綴じるのは、1つ解いたら、すぐに綴じておく方が良いと思う。
後でまとめて綴じようと思うと億劫になり、綴じない可能性が高い。
紙ベースの教科書。過去問の設問の正答を調べるときに使用する。問題を解きながら教科書を読むことで、のちに問題を解いた際に「以前に問題を解いた時に教科書のあのあたりに書いてあった」という記憶に助けられた。
すべての科目の紙ベースの教科書(15冊)を持参すると重量が大変なことになるのでipadに保存した教科書をスキャンしたものを適宜使い分けて使用していた。教科書の中で図と説明のページが分かれている場合は一覧性のある紙ベースの教科書が便利だった。
基本的に試験は教科書を基本に出題されるので教科書をベースに勉強を進める。一部、教科書を読んでも理解しずらいところが出てきた際には、普段から使用している参考書を持参した。このステイのために新しい参考書を用意するのではなく、これまで使用していたなじみのある参考書を持って行った。自分が普段から苦手であるものの、配点が大きい科目のものなどに絞って持参した。
短冊状のものと、正方形の大きめのものを持参した。短冊状の付箋は教科書の重要なところ、あとからもう一度読みたいところに貼っておく。正方形のものを使えば過去問の余白にメモを残す際、余白が足りなくなった時にスペースを拡張できる。
フリクションボール(書いて消える3色ボールペン、替え芯も)、マーカー2種、ボールペン、シャープペンシル、消しゴム、定規を持参。
過去問の余白に解説メモを書く時は、フリクションボールを使用。
シャープと消しゴムは過去問を解く際に使用。それ以外は、書いて消えるボールペンを使用。使用頻度が高いのでインクがなくなりやすいので替え芯も持参した。
過去問の正答率が目標を超えたら「OK」スタンプを押すことにしていた(写真右)。
過去問を復習したときに、目立たせるためのスタンプを使っていた(写真真ん中、左)。
過去問を多く解く中で復習すべきところが、すぐに分かるし、アクセントになるので気に入っていた。
スマートフォンにタイマー機能はついているものの、他の通知が気になって集中力がそがれてしまうのを防ぐため、タイマーを持参した。振動で時間を知らせるタイプがびっくりしないので気に入って使用した。
静かなビジネスホテルを選択したので、快適に勉強ができたものの、一日室内にいると、音が気になる時間帯はあった。隣室の出入りの音やお掃除の音が気になったときなど、限られた時間に使用した。
先述の通り、紙の教科書とipadの中に入れた電子教科書を使い分けて使用していた。
ipadには紙の教科書を持っていくまでもないけれど、確認をしたい科目を調べるときに使用していた。
また、教科書を読み込むまでではないが用語の確認をする際に使用した。
言葉の検索機能もあるので、すぐに該当の個所を見つけることができて便利だった。
勉強の計画とペースを確認するためにスタディープランナーと呼ばれる手帳持参した。
使い方は以下の通り。
- すべき勉強を日ごとに割り振り、計画を立てる。
- 毎朝、そのリストを見て、今日の勉強する内容を確認する。
- 一日の終わりにできた個所にチェックをつけ、進捗度合いを確認
一日の計画が早く終わったら、翌日の計画を先取りしたり、遅れていたらペースを上げたり調整に使用していた。
一日の終わりにリストのすべてにチェックが入ったのを見ると、嬉しかった。
持参した身の回りの物について、個別に説明をする。基本的には最低限のものを持参した。
部屋着、散歩に行ったり、食事に行ったり、少しの外出の間着るジャンバー、パジャマ。肌着と靴下。
シャンプーとボディソープを兼ねられるものを持参し荷物を少なくした。
体や顔を洗う泡立てスポンジ。
ヘアブラシ。
日焼け止め。色物はリップ/チーク/アイなど顔のどこにも使えるマルチコスメを一つ。
アイブロウペンシル、スクリューブラシ。
リップクリーム。
ホテルの外から出なくても済むように、数日分のお菓子やミネラルウォーターやお茶パックを持参した。
ホテルにもお茶パックの用意があることは分かっていたが、お気に入りのハーブティーを飲んでリラックスした。
ホテルの部屋にはポットがあったので、ランチ用にカップラーメンを持って行った。また、お湯を入れて時間をおくと食べられるわかめご飯やピラフ(登山用品や防災用品で見られらるもの)を持って行った。
外に行かなくて食べられるものは持って行って本当に良かった。理由は年末年始の滞在であったことも関係する。詳しくは「勉強ステイ」に持って行ったもの・あるとよかったもの(後編)で書きたい。
身の回りの品は最低限のものを持参したが、アロマオイルとアロマディフューザーは気分の切り替えのために持って行って良かったものだ。さすがに連日、ホテルの部屋にいると煮詰まってくる。そんな時でも気分に応じた香りを広げて、簡単にスイッチを変えることができた。
使用したとシチュエーションとアロマオイルは以下の通り。
シチュエーション | アロマオイル |
勉強中、眠くなったとき | ペパーミント |
勉強にすこし不安をかんじたとき | スイートオレンジ |
眠るとき | ローズ・アブソリュート |
勉強で頭がさえていると、すぐに眠りにつけないことがある。
普段より寝る前には本を読んでから就寝するので、寝る前に普段と同じ状況をつくると安心することできた。
旅には毎回持参する「華麗なるギャツビー」はよく読んでいた。
勉強中、肩が凝ったときや、頭痛がした時、手が疲れたときなど、気分転換にスティックを使ってコリの部分を押していた。
さらに、一日座っていてむくみを感じた夜に、むくみ解消のマッサージとリラックスを兼ねてふくらはぎや足裏を押していた。軽いし、場所も取らないので持って行って良かった。
本は「紙の爆弾」と言われているように、かさのわりに重さがある。勉強道具を詰めるとかなり重たくなる。持ち運びにはキャリーケースでよかった(それでも、特に最初に持ち上げるときは、腰痛に注意!予想以上に重たかった)。
散歩や食事などちょっとそこまで出る際に、財布とスマートフォンを入れて持ち運ぶための小さなバッグ。
ホテルに向かう際から肩にかけて行った。キャリーケースを引いていったので、両手が空いて便利だった。
中にはカードと少額の現金、キャッシュカードを持参した。
もう少し現金を持っていけばよかった。(後編にて後述)
スマートフォンは常時サイレントモードにしていた。さらに勉強中はスマートフォンは電源を切るか機内モードにしていた。
もしもの緊急連絡用に持参したため、充電器を持参したものの、あまり使用しなかった。